ゴールデンウィーク中診療のお知らせ5/2(木)は午後8時までの診療となります。5/3(金)〜5(日)は休診致します。5/6(月)は午後1時までの診療となります。

患者様との信頼関係を大切にしています

あれおかしいな?と思ったら…
一度むし歯や歯周病にかかると、治療しない限り静かにそして確実に進行していきます。
重症化や治療費用を抑えるためにも、できるだけ早めに治療を開始しましょう。

患者さまの立場にたったやさしい治療を

当院では、患者さまの立場にたった、痛みや苦痛に配慮したやさしい治療ができるよう心がけています。患者さまの不安や恐怖心を少しでも軽減できるよう、従来の歯科医院の通いにくいイメージをなくせるよう工夫しています。

なるべく削らない、抜かない、痛くない治療を

歯は一度削ってしまうと二度と再生されることが無く、元には戻りません。だから、当院ではMI(Minimal Intervention=最小限の侵襲)治療と呼ばれる、なるべく削らない・抜かない治療に取り組み、ご自身の歯を少しでも永く、多く残せるように努めています。残った歯を生涯使い続けられるように、治療後の予防・ケア・メンテナンスによりサポートいたします。

歯周病治療について

全身疾患にも関係する恐ろしい病気「歯周病」

日本人の成人の約80%が患っていると言われる歯周病ですが、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。そのためかなり重症化してから気付くことが多く、既に抜歯しなければならない状況になっていることもあるとても怖い病気です。そして歯周病はお口だけにとどまらず、糖尿病と相互に関係があるほか、歯周病菌が血液中に入ることで心臓病などの全身疾患や早産・低体重児出産へ影響することも報告されています。お口の病気という認識ではなく、全身の健康を守るためにも、歯科医院での検査、歯周病菌や歯石の除去を定期的に行いましょう。

 

虫歯治療について

虫歯になってしまう原因は?

「歯質の弱さ・飲食物の内容・細菌の量や種類」の3要素に「時間の経過」が加わることで、虫歯になってしまうと言われています。磨き残しなどによる歯垢(プラーク)の塊の中には細菌(ミュータンス菌)が含まれています。そして飲食物で摂取した糖分やタンパク質をその細菌が分解する際に排出する酸が、エナメル質・カルシウム・リンなどからなる歯を構成する成分=歯質を溶かすことで、虫歯ができてしまうのです。

歯 質

歯質は象牙質・エナメル質・セメント質といった歯の成分で、その強さ=虫歯菌への抵抗力は一人ひとり異なります。 再石灰化(歯を健康な状態に戻す)を促進する「だ液」の分泌量を増やすためによく噛んだり、フッ素を塗布することなどで、歯質を強化することができます。

糖 分

食後のお口の中は酸性になり、歯が溶けやすく虫歯になりやすい状態になります。 その状態が多くなったり、続くことのないように、だらだら食いを控え、砂糖の少ないおやつを選択するなど、バランスの取れた食事を心がけることで虫歯になりにくいお口に近づきます。

細 菌

細菌の含まれる歯垢がさらに硬く固まった歯石は、歯磨きでは落とせません。 歯垢や歯石などを除去するために定期的に歯医者でメインテナンスを受け、口内の細菌量を減らせるよう心がけましょう。また細菌の活動を抑制するフッ化物やキシリトールを利用することも効果的です。

“痛みがなくなった”からと放置していると…”
痛みがなくなったからと言って虫歯が自然に治ったわけでは決してありません。細菌や膿が歯根の先にたまっていくと炎症が起き、硬いものを噛んだりした時に痛みや違和感を覚えるようになります。まれにですが、そこから細菌が侵入して全身に害を及ぼすことも。そうならないために予防を徹底し、虫歯なってしまった時は早期に治療できるよう、定期受診しましょう。

当院の根の治療について

ラバーダム防湿法

根の治療は、歯の神経がある内部に器具が入るため、唾液中の細菌が患部に入り込み感染する可能性が高く、治療が長引く原因となります。そこで当院では従来からあるラバーダム防湿法(歯にゴムのシート(ラバーダム)をかけて唾液の侵入を防ぐ方法)を採用し高い治療効果を得ています。

~ラバーダムの目的~

1.唾液中の細菌が歯の内部に侵入防止
2.器具の誤嚥、薬剤の漏出防止
3.治療器具からの舌や歯ぐき、頬粘膜の保護
4.治療部位の明示及び、防湿による治療の効率化と確実性の向上